モンゴルキッズの家 マンホールチルドレンを支える会

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モンゴル現地報告

2020年12月1日

モンゴル現地報告

 

モンゴルでは市中感染が7箇所で起こり、ロックダウンになりました。今回、「主の栄光教会」の皆さんが献金を集めて、スタッフの子ども達の訪問を援助してくれました。

 

皆様のお祈りをお願いします。

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モンゴルキッズホーム活動報告 その2 2020年5月14日〜6月1日

コロナウイルスの影響で全ての活動が停止されたままですが、わたし達は子ども達を巡回訪問しました。中には、どれほど置かれた状況が深刻でも先生達に会って本当に大喜びする子ども達がいました。早く幼稚園に入りたいというのが子ども達の強い願いです。

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訪問を終えた後、今後の活動について相談しました。そこでは、すべての子どものマスク着用や、本館外の広場の補修とともに子どもの遊び場を整えるといったことが話し合われました。というのも、以前あった建物の解体によって外の広場が散らかったままになっていたからです。現在は、広場の整備に取りかかっています。

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すでに着手していた作業は現在も継続しています。わたし達は5月29日と30日と二日間に渡って再び子ども達を巡回訪問しましたが、会うことができなかった子ども達もいました。その子達と何とか連絡を取り、お互いの顔が見られることを待ちわびています。

【祈りの課題】

・子ども達全員と連絡が取れ、いつも会えるように

・外の広場を整備し、子ども達の遊び場が完成できるように

・チームが一丸となって多くの奉仕にあたれるように

それぞれお祈りください。

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モンゴルキッズホーム活動報告 その1 2020年4月27日〜5月13日

2020年4月27日付けで、ガントラックが現地リーダーに就任。現地ワーカーのニャマ、スンジー、オユナと施設の状況や仕事の内容を分かち合いました。写真は初日の様子です。施設の改修作業は、庭の整備など外回りを含め、引き続き行います。

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これは、施設の裏側の様子です。隣人の土地に当たりますが、水漏れを防ぐために埋 める作業が必要でした。この土地のご主人は、土地がきれいになったので喜んでくださいました。

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2020年5月22日

ニュースレター2020春号にモンゴルキッズの家の現在の様子が掲載されています。 リンク

2019年8月18日

主日、ウランバートルの主の栄光教会が、モンゴルキッズの家の新しい施設に集って礼拝を捧げ、このプロジェクトのために熱い祈りの時間を持ちました。礼拝の様子とその後のホロックBBQ、建物の整理の様子が写真で届きました。ボルドとお母さん、甥っ子もいます。また、クリスチャンではないガードマン・大工さんも。皆様のお祈りに感謝いたします。

ゲル地域の青空に賛美が響く日が待ち遠しいです。

以下に、青柳親善大使のコメントを掲載いたします。

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あのゲル地区に神への祭壇が本当に築かれ、賛美と祈り礼拝が捧げられている写真に感動しました。やがてその地域から、救われる魂が続々と起こされて行く事を切に祈ります。青空のもとで神の家族が一つのテーブルに集い、食を共にしている麗しい光景に感謝!更に城壁再建の為、子どもも大人も女性も崩れたレンガをモルタルから剥がし、再生して働く聖い姿に魂が震え立ちます。「主よ、弱く欠けの多い者ですが、私がここにおります。」

2019年8月15日

栄子先生、青柳夫妻(親善大使)、大皿泰子(地域コーディネーター)、ガナ牧師

モンゴル・ウランバートルの旅(2019年7月12日~2019年7月17日)報告

 

高見澤栄子・記

「6日間のモンゴルの旅でしたが、本当に沢山のことを達成することができた旅でした!

 

ハイライトの一つはボルドとの再会、彼の家族の変化です。お母さんは日曜日礼拝に来られて、礼拝中ずっと手を胸にあてて、神様に心をむけていました!寒くなるまえに受洗できたら素晴らしいと思いました!ボルドの近所の人が、自分も教会に行きたい、と言い始めていることも嬉しい知らせでした!その晩ダシャの家族も訪問して、ミニ礼拝をしました。日曜日には二つの家族が教会に来て、よい交わりを持ちました! 

二つ目のハイライトは、新しく入手した建物の訪問です。この建物は、私達の活動にはぴったりの構造でした!すでに「モンゴルキッズの家」は建物の中の使える部屋に引っ越しており、のびのびとした見晴らしのよい部屋で、新学期を始める準備ができていました。まだ親子の住まいとなる方の部屋は、大々的な改装が必要です。また、屋根の雨漏りの修理や、子どもの安全のための窓枠や手すり、また寒くなる9月に備えての暖房の設備が早急に必要だとわかりました。この施設になったら、受け入れる子ども達を2倍以上にすることが可能です。また、改装ができたら数人の母親も受け入れることができます。モンゴルでは区役所に行くと、助けを必要としている母子が沢山登録されているとのことで、モンゴルの必要の大きさを思いました。担当の先生達とずっと旅程を一緒にして沢山のことを分かち合い、また、ワーカーとも良い交わりをして、お互いに励まし合うことが出来たことは感謝です。今回持って行ったお土産は、楽器類でした。子ども達がいつか賛美で奉仕ができるように、また、神様の賛美を喜ぶようにと願ってのことでした。このために献げ物をしてくださった方や運搬してくださった今回のチームにも心から感謝します! 

今回の訪問期間はモンゴルでは夏休みだったので、子どものいる所へ2軒訪問しました。その厳しい現状を目のあたりにして、「モンゴルキッズの家」の働きの重要性を再確認しました。モンゴルの子ども達をどう守り、いきいきとした人生をどのように可能にできるのか、主の栄光教会とともに考えて仕えていこうと話しあいました。担当のナムスライ牧師は、私達のチームからの厳しいコメントを聞きながら、「このように学ぶことは必要なことだ。こうやって向上して、私たち「モンゴルキッズの家」がモンゴルの地でこの働きの最先端を進んでいけたら、この国のためにもなる!」と頼もしいコメントをくれました!今回の旅に同行してくれた、神様に献身した、知恵と、謙遜にあふれた旅の仲間にも心から感謝!」

青柳泉、友子・記

モンゴル・レポート①

神の家族から沢山の祈りと励ましキリストの愛をいただき、家を出て12時間後、無事にウランバートルに到着しました。空港には「主の栄光教会」のナムスライ牧師御夫妻・ツンデ牧師そしてなんとボルト兄が笑顔で迎えに来てくださいました。二台の車で今回お世話になるゲストハウス(クリスチャン)へ!3200キロの移動で疲れた身体と心を癒して下さる優しさと平安がそこには有りました。

モンゴル・レポート②

韓国から早朝便で戻られたガナ先生も駆け付けモンゴルの祭りナダムに連れて行ってくださった。大渋滞の中突如大草原に沢山のゲルと大勢の人たち。初めての挑戦にも!草原をいくつか越えて夕方、ボルトの家へ。お母さんとの嬉しい再会とボルトが山羊の石焼きをご馳走してくれました!近所のゲルからもお友達がたくさん。夜8時30分を回ってもこの明るさ。楽しいモンゴルの方々との交わりの後、ダジャのゲルを訪問したのが夜10時過ぎ、子どもたちと奥さんに持参した沢山のお土産と愛と祈りを届けました。(ダジャは、朝まで仕事のため不在)帰り道の急な坂道を手を取りながら車の所までその時、こんな祈りが聞こえて来ました。「神様、ダシャの家族が早くこの様な生活から解放されます様に・・・」ゲストハウスへ深夜到着、この日も濃密な一日でした。背後の祈りに励まされつつ!

 

モンゴル・レポート③ 

「あなたの始まりは小さくてもその終わりは、はなはだ大きくなる」「謙遜は栄誉に先立つ」 

このプロジェクトに参加させていただく中で、私が決して忘れてはならない御夫妻!約一年間無償で"モンゴルキッズの家"を提供してくださった御夫妻!ウランバートルの郊外のゲル地区にあって緑豊かなお住い!ただ単に住居の一角をお借りしたと言うのでなくて御夫妻の大きな愛と柔和で誠実な御人格に触れさせていただいた一年間でした。私は、第一号のキッズの家の外壁に手を置いて素敵な御夫妻に出会わせてくださった神様に心からの感謝の祈りを献げました。「主よ、いつも最初の愛を忘れない様に・・・」と!

今回のモンゴル訪問の目的の一つは、神様が与えてくださった「モンゴルキッズの家」の新しい物件を見る事またそこで尊い働きを担っておられる現地スタッフの方々との交わりでした。ウランバートルの中心から約7キロ程のゲル地区にある250坪程の土地に三つの建物が有りました。以前は、店舗と10室のアパート。既に引越しが終わり、少しずつ手直しが始まっておりました。スタッフミーティングと祈りの時間を持ちました。 「汚い言葉や激しい言葉に疲れたりがっかりする事が有ります、しかし背後で大勢の方々が私達の為に祈っておられる事を覚える時、また力をいただきます。私はここで働くことを喜んでいます!子ども達が将来、神様を褒め称える様になってほしい!・・・」 実際の現場で起こる生々しい日常の一コマに触れさせていただきました。私は、改めて私の日本の常識・物差しではなくて謙遜にモンゴルの現状に寄り添う心がより大切であることを本当に教えられました。明日は、夏休みのため一時帰宅している子ども達とその家庭を訪問させていただきます。モンゴルの方々に仕えさせていただく心を与えて下さいと祈っていますどうぞ引き続きお祈りください。

 

モンゴル・レポート最終

GCCの皆さん、また愛する多くの兄姉の励ましと背後のお祈りに守られ支えられた今回のモンゴルへのミッションも間もなくゴールです。ウランバートル最後の朝(5時20分撮影)、ゲストハウスから虹が見えました。数週間前、イスラエルからいらしたTom先生のお話しを思い出しました。「旧約聖書で"雨"は神様の祝福の現れ!ただ一箇所だけ呪いとして記されているところ が、それはノアの・・・しかし「虹」によって恵みへと!」(創世記9:12~17) 今、仁川空港で乗り継ぎの時、少し遅い昼食をと探していたらこんなお店へ!導いてくださった神様に感謝しました。みことばの後半には「それは、あなたがたをやみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方の素晴らしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」 全ての栄光を主にお返しいたします。

2019年6月25日

純福音成田教会の妹尾光樹牧師が、先日「モンゴルキッズの家」を訪問してくださいました。Facebookに妹尾先生が投稿されていたレポートを以下に転載させていただきます。妹尾先生、ご快諾ありがとうございます。

 

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昨夜は、高見澤栄子先生が昨年秋に立ち上げに関わられ、代表でもあるモンゴルキッズの家を訪問させていただきました。

 

先のNHKで放送されたモンゴルの1998年、2008年、そして2018年の20年間のモンゴルの映像の中で、最後の2018年の放送でも紹介されました。

 

確かに市によってマンホールが封鎖され、マンホールチルドレンはいなくなりましたが、家庭内暴力などで家出をしたり、親が仕事に出ている間に、ウランバートルの夜を徘徊する少年少女は後を絶たず、今も300人近い子供たちが家を持たず外で暮らしているということでした。

 

その子たちは、ほとんどが寒い季節、ネットカフェや如何わしいお店で寝泊まりしているということで、犯罪に巻き込まれるケースも多々あるそうです。

 

そして10年後になる2008年の放送では、あのマンホールに住んでいた子どもたちがその後、大人になって、どういう暮らしをしているのかという話でした。

 

マンホールからは出て地上の家には住んでいましたが、その姿は依然と変わらず、かえって大人になって酒を飲むようになり、遣る瀬無い気持ちを抑えきれず、暴れている姿でした。

 

確かに成人し大人にはなっていましたが、幼い頃、親に捨てられ、暴力を受け、社会から阻害された辛さや痛みが未だに癒されていない姿でした。

 

ここに私たち、キリスト教者の特権があります。地の塩となって、癒しを必要としている人を癒す働きです。塩には薬としての役割があります。

 

宗教としての、また知識としてのキリスト教から、生きたキリストを体験し、その愛を実践するキリスト教に向かおうとしているモンゴル教会には、未来があります。

 

昨夜8時半、モンゴルキッズの家の現地モンゴル人牧師のナムスライ先生の仕事終わりを待って合流し、施設を訪れました。

 

ちょうど新たに倍の建物を取得して、働きを倍加する真っ最中にお邪魔したので、以前の建物と、そして新しい建物を見せていただくことができました。

 

あいにく子どもたちは、夏休みで親の元に帰っていて誰もおりませんでしたが、新しい建物でナムスライ牧師夫妻、副牧師の4人で手を繋いでお祈りさせていただきました。

 

来週からは早速ここに引っ越す準備が始まるそうです。

 

内部の修理はまだまだ時間がかかりそうですが、二階建てから三階建ての建物が三つあり、庭も広く、小さな部屋もたくさんあり、使い勝手が良い感じでした。

 

これからのビジョンも伺い、私も日本で祈り続けることを約束してきました。素晴らしい働きに胸を熱くして帰ってきました。

 

奥様がモンゴル国立大韓国語学科を卒業したということで、また副牧師の先生も英語が堪能でコミュニケーションは全く問題はありませんでした。

 

日本のクリスチャンに祈って欲しいと、ナムスライ牧師に、祈りの課題を伺ってきました。

 

① この施設に相応しい子ども達が与えられますように。親たちもイエス様を信じて救われますように。

② 子ども達の家庭に、最低の生活が保障されますように。家族の回復が与えられますように。

③ 子ども達が義務教育を受けられますように。さらに生活が安定し、発展しますように。

④ 子ども達の家庭が経済的に自立し、健全な仕事が与えられますように。また決して元の仕事(売春や詐欺など不法な仕事)に帰ることがないように、その予防の働きも出来るように。

 

親も経済的に独立できるように、工場なども建設して職場を提供したいということでした。

 

先のNHKの放送で、主人公として取り上げられたマンホール・チルドレンだったボルト(タイヤ修理業)は、教会の支援でアルコール中毒から立ち上がり、夜を徘徊する子供たちを救うNGOキリスト教団体にボランティアとして参加しています。その姿はNHKの放送でも流れました。

 

そしてナムスライ牧師の話では、ダシャ(ゴミ処理公務員)もまた、モンゴルキッズの家のミッショナリーにおいおい参加していく予定だそうです。

 

"神はモーセに言われました。「わたしはあわれもうと思う者をあわれみ、いつくしもうと思う者をいつくしむ。」ですから、これは人の願いや努力によるのではなく、あわれんでくださる神によるのです。"

ローマ人への手紙 9章15~16節(聖書 新改訳2017)

2019年6月25日

この半年間、モンゴルキッズの家は親切な方にお借りした家で活動してきました。ところが、今年4月の法律改正に伴い、6才以上の子どもを24時間体制で預かることができなくなりました。祈っていたところ、大部屋の三階建ての建物と、小部屋が10以上ある二階建ての建物、そしてオフィスとして使えそうな数個の部屋のある建物、計3棟ある物件が、大変破格な値段で売りに出されていることがわかりました。そして、モンゴルキッズの家は皆様の貴重な献げ物によって、これを取得することができました!古い物件なので、大幅に改築をする必要がありますが、これで、子どもの数を増やし、必要な家族には寝泊まりする場所も提供できるようになります。

 

施設の一部内装と設備等の必要額は内装300万円、設備費160万円です。

今年度の必要のために皆様のお祈りとご支援をよろしくお願いします。

1.施設の一部内装と設備等の必要額が満たされるように

(内装300万円、設備費160万円)

2.新年度収容予定の16名の子ども達とその母親数名、そしてワーカーの追加に伴う全ての必要が満たされるように。

(運営費、生活費、教育費、活動費、光熱費等 900万円)

 

3.自立をめざした職業訓練とフェアトレードの準備のため

(設備費、郵送費等110 万円)

 

4.啓蒙・社会福祉活動、「希望の門」援助等を遂行できるように

(活動費130万円)

合計:1600万円 

主の栄光教会 理事

(左から)オユナ(J. Oyunbileg, 会計) / ツンデ(David Tsendee, 牧師) / トゥンガー(U. Tungalagtuul, 役員) / ナムスライ(David Namsrai, 牧師)

モンゴルキッズホーム 従事者

(左から)エンクジャルガル(P. Enkhjargal, 保育士) / ニャマ(D. Nyamsuren, 調理師) / ナムスライ(David Namsrai, 牧師, PJ現地リーダー) / スンジー(P. Sunjidmaa, 保育士)

​モンゴルチームメンバー紹介

 

皆さまのお祈りをよろしくお願いします!

2019年1月21日

ナムスライ牧師よりモンゴルキッズの家を応援してくださる皆様にメッセージが届きました。

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シャローム。モンゴルの子ども達のためにいろいろ労をとってくださっているすべての方々に感謝いたします。きれいな帽子とスカーフ、座布団などを手作りのものを作ってくださった諸教会の方々、そして多くのプレゼントとおいしいお菓子送ってくださった方々、また、青柳ご夫妻、暖かい布団くださった栄子先生~本当に、本当に、ありがとうございます。子ども達がとても喜んで、楽しく過ごす様子を側で見ている私たちも感動しました。おかげ様で、子ども達が厳しい冬を暖かく過ごせるようになっています。

天の父が皆様のご苦労について、すべての霊的な祝福を補償してくださることを信じています。愛し、祝福します。

2019年1月6日

栄子先生&ガナ牧師夫妻withメニャーさん

モンゴル・ウランバートルの旅(2018年12月29日~2019年1月2日)報告

高見澤栄子・記

 

新年明けましておめでとうございます! 

昨年はたくさんの励ましとご協力、そして力強いお祈りをモンゴルキッズの家のためにおささげくださり、本当にありがとうございました。一年を振り返ると、皆様を通して神様が奇跡のみわざをつぎつぎと起こしてくださいました。皆様にも、その中で素晴らしい働きとご協力をいただけたこと、心から感謝申し上げます!今年も、神様が私たちを通して、どのようにみわざを進めてくださるか、信仰と期待をもって進みたいと思います。どうぞよろしく御願い申し上げます!

 

今回のウランバートル旅行の報告をさせていただきます。少し長くなりますがお時間のある折りにお読みいただけたら感謝です。

1日目(12月29日)

ウランバートル(以下、UB)に無事に到着。空港にはまたも教会から何人ものリーダー達が出迎えに来てくれた。嬉しい歓迎。”センべノー”と挨拶を終えて、空港の建物を出るとマイナス35度!顔もマフラーで覆わないと、寒さが刺してくる。駐車場を横切って車まで向かう間に、寒さもだが、もっと厳しいのは空気汚染だと気が付いた。UBの町中が、屋内駐車場で車全部がエンジンをかけているような状況。韓国から持っていったマスクでは足りなくて、特別なパッドの入ったマスクを調達。滞在は、ECCという主の栄光教会が事務室を借りている建物にあるゲストハウス。一泊10ドル。冬は訪問客が少ないので静かだ。到着するや否や悲しい知らせが入った。以前お目にかかった主の栄光教会の派遣牧師、トゥドゥエさんの事故による昇天。この日は自宅でのお通夜に参加して奥様と子どもさんを励ました。彼は前回、今度一緒にお茶を、と声をかけてくれたが、実現しないままに終わったのが、なんとも悲しい。一期一会をかみしめて生きようと思った。

 

2日目(12月30日)

主の栄光教会で主日礼拝。賛美が本当にすばらしい!意味は分からないのに、恵まれた! 今回は出発前にインフルエンザで声が出ない状態だったので、説教はガナに依頼して、私は挨拶と証しとビジョンキャスティングのみ。この日ボルドはひどい腰痛で欠席。彼は貧しい人が行ける保健所のような施設で治療を受け、自宅療養だという。ダシャはしばらく教会には来られなくなっているそうだ。彼には幼い子どもが3人いて、山の中腹にあるゲルから、この寒さの中を教会まで出かけることは容易ではないだろう。前回UBに来たときに、教会の車をアレンジして、ダシャが来やすいようにしたが、それでも来れないことが続いているという。信仰をもたない彼にはそうだろう、と思った。それでこの日は礼拝が終わって、リーダー達とのミーティングをもってから、何人かでボルドとダシャの家を訪問した。

 

すでに夕方になっていたので、幼い子どものいるダシャの家から訪問することにした。丘の中腹にあるダシャのゲルに行くと、空気が薄い急な坂を登ったところにあるので、息がきれて一気には登れない。また、氷に覆われた階段を上るので、誰かに支えてもらわないとならない。寄る年波を感じる。ダシャの小さなゲルに入ると、相変わらず無愛想な顔で子どもを抱いているダシャと、可愛い子ども達と奥さんがいた。長男は小学校に通うようになったと、嬉しい知らせを聞いていたので、子ども達にはオモチャや文房具をお土産にした。奥さんにも今回は小さなバックを渡したらとても喜んでくれた。NHKも扱うと思うが、今年彼らが長男を学校に通わせることにできたというのはマンホールの親には画期的なできごとである。学校で社会生活を身につけているからだろうか、長男が今回私が英語で話しかけると、頷いて応答しようとしてくれるのだ。心が通うことができて嬉しかった。最後に礼拝をして短くみ言葉をお伝えして、祈りの時を持ってからボルドの家に向かった。30年後のマンホールチルドレンの撮影までには、この家族が神様のめぐみの中に飛びこむことを祈りつつ。

 

ボルドの腰痛はかなりひどい。ゲルではベッドは昼間はソファがわりに使われるが、座ってみるとハンモックのようだった。これでは腰痛になるはず。ボルドは腰痛の他にも腎臓にも問題があるらしい。みんなで癒しのために祈った。今回の訪問で嬉しかったのはボルドのお母さんの変化である。以前まで感じた、信仰の話をした時に茶化す態度が今回はなくなっていて、真顔でみ言葉に耳を傾けてくれた。昨年の秋、ボルドの新生のお祝いの折に、お母さんのお誕生日も教会みんなでお祝いしたそうだ。そのような教会からの愛の行動が、彼女の心を変えているのだろう。受洗を勧めると、じっと真顔で考えていた。本当に嬉しい出来事だった!この日は夕飯を食べる時間が取れないスケジュールで動いていたが、ボルドのお母さんが、ストーブの上にかけられている大きな鍋にはいったミルクに、凍った餃子を流し込んで、スープ餃子を振舞ってくれた。食べてみると豚骨スープのような味で美味しかった。実は私はラムの匂いが苦手で、食堂ではラムを避けて注文するのだが、個人の家に訪問した時は注文ができない。しかし、3回目の訪問とあって、いろんな匂いにも徐々に慣れてきたのを感じる。そういえば塩入のミルクティーの塩味も、塩気をだんだん感じなくなってきた。

3日目(12月31日)

今日はモンゴルキッズホーム(以下、MKH)の子ども達の住まいを訪問。マンホールチルドレンに生まれた子ども達だが、現在は、政府がマンホールの多くを閉鎖して、人が入れないようにしているため、マンホールにいた人達はアパートの階段の踊り場などに入って生き延びていたらしい。しかし、最近はアパートの多くが入り口に鍵をつけてしまっているため、行き場を失った人が多いという。政府や慈善団体の建てている孤児院やシェルターに入る人も増えたそうだが、なんとか知り合いの家(らしき場所)に転がり込んだり、結婚していないが家族のようになった人の家に住み込んだり、施設の不自由が嫌な若者などはアパートのゴミを集める小屋の中で寝泊まりしているという。このような状況で、現在はマンホールチルドレンと呼ばれる人は激減している。しかも、その正確な人数は把握しずらいということだ。ソロンゴ姉妹は、自由を好むティーンエイジャーはおそらく50人くらいが、かろうじて閉じられていないマンホールにいるだろう、と話してくれた。これからも現場の子ども達との接点をつづけるソロンゴ姉妹の働きは貴重だ。訪問した子ども達の暮らしている環境はひどかった。ドアも壁もまともな形をとどめていない。若い親がいても無職だったり、市場でガムを売ったりしての生活だという。親に見捨てられた子どもは、親戚などに預けられているが、Aちゃんは、アル中の母親に捨てられて、今は16才と12才のいとこと一緒に暮らしている。躾は何もできていない。なんとか小屋のような家に住んでいるAとTの姉妹は、お母さんが結婚していない相手の家に転がりこんでいる状態だった。母親やケアをしている人たちを支援することが必要だ、ということもよく分かった。宿に戻って考えたら、今日は大晦日。「今頃は紅白が終わった時間だなあ」と思いながら、町中に響くクラッカーの音をききながら、メニャーさんと1年を振り返り感謝を捧げる祈りの時間をたっぷりともった。

 

4日目(2019年1月1日)

朝、ソロンゴ姉妹の始めたMKH同様の施設を訪問して、彼女の働きの説明などを聞いた。彼女は政府が認めている数少ない人で、この働きの専門家である。町なかのアパート(5部屋)をレントして、18人の0歳から7歳までの子どもを、MKHと同じように週日預かり、週末は親とか家族の元に戻すシステムを取っている。また、収入のない親たち(16才から20才)がなんとか仕事を手につけられるようにと、裁縫の訓練のコーナーも作っていた。帰る場所のない親はここに泊まっているという。ソロンゴ姉妹は今までもMKHのワーカーの訓練や、子ども達の紹介など協力をしてくれているが、今回も、政府とのやりとり、文書の作成など、このような働きを進めるノウハウを分かち合ってくれた。MKHも彼女と協力体制で働きを進めることにした。今回はまず韓国から子ども達用の毛布を人数分贈呈した。子ども達が寝ている部屋につまれた毛布の数は、敷き布団と掛け布団を考えると、人数には全く足らない状態。今回、18枚の毛布を贈呈した。分かち合いの時間を祈りで締めくくると、一人でここまで戦って来た孤独感から彼女は号泣。MKHと協力体制で行けることを感激してくれた。

 

この日二人目の交わりは、日本から14年モンゴルで働きを進めている矢田紫穂先生だ。先生の持っておられるモンゴルの情報を聴く。実は先生も、生活が困難な家庭の子ども達を集めて、学童保育の働きを進めておられるという。次回はそんな働きも見させていただきたいと思った。MKHのための貴重なご意見もいただいた。モンゴルに関して素人の私にはありがたい交わりだった。

 

午後はもう一度ガナ牧師とナムスライ牧師と、1年間の歩みを振り返り、会計報告も受けた。会計担当者はレシートもしっかりと保存し、担当者の支払いの記録も銀行振込用紙でまとめてあった。この働きを進めるための政府からの許可証も見せてもらった。子ども達が病院にかかる折に病院で見せるIDもあった。ソロンゴ姉妹の助けもあって、きちんとNGOとして進んでいることも確認できた。将来には、困難な状況にある人たち(かつてのマンホールの住人達)の家族が自立できること、またMKHのプロジェクトも海外援助から自立することを目標にして、裁縫を通してエスニックグッズ(鞄、テーブルカバー、羊毛スリッパ、皮革製品等)の試作もしていた。日本や韓国のビジネスマンと連携できたらいいと思った。

 

3人目は、以前MKHのプロジェクトを考え始めた初期に、孤児院の建物の設計図を作ってくれたアルコールからの解放プログラムに来ている人だ。彼は以前、5, 6回もこちらの構想にあわせた設計図を作ってくれたが、まだ新しい建物を建てる段階ではなかったこともあって、それが実現されないでいる。彼に何の謝礼もしていないことを思い出して、謝礼を渡しながら、家庭訪問をした。このようにしてくれて、ありがたい、と喜んでくれた。

 

4人目は主の栄光教会を建て上げた一人、MKHのモンゴルチームの一人Dr.Hである。現地では耳鼻咽喉科の医者として開業しつつ、医学学校で教授をしている。彼

はこの1年ずっと私達の働きを見てきて、「この働きは神様が進めていると感じる。全面的に応援する。主の栄光教会のメンバーがもっと祈りと奉仕をもって、このような働きにも参与するように励ましたい。」と励ましの言葉をくださった。実は内心、教会が忙しくなった、とか、奉仕の分配のバランスが崩れてきた、とか言われるのでは、と心配だったので、肯定的な言葉をいただいて、大変うれしかった。

5日目(1月2日、最終日)

今回の私の訪問は、モンゴルの年末年始の休暇と重なったので、子ども達はそれぞれの家にもどっていたが、この日から子ども達がホームに集まってくる。みんなで集まる様子が見られる!私達の空港に出る時間が決まっていたので、時間通り集まった4人の子ども達だけ会えた。今回、韓国の地球村教会の子ども礼拝部が、MKHの子ども達のために手作りのカードとプレゼントを用意してくれた。また福島第一バプテスト教会の編み物サークルの皆さんからの手編みのネックカバーやセーター、お菓子などが青柳親善大使によって送られていたので、それをテーブルの上に並べて、くじびきでとるゲームをした!自分の物をあまりもったことのない子ども達が、今回、自分で好きな色や形の、選べるプレゼントを受けとって、とてもうれしそうだった。以前は7人のこどもが2枚の布団で、敷布団無しで寝ていたので、今回は韓国から毛布をもっていったおかげで、自分のものを持つことができるようになった。今までの掛布団は、敷布団にできる。また、UBの空気汚染のひどさを見て、ホームに空気洗浄機があったらいいと思った。その予算を渡そうと思う。バンについては、近頃は子どもを一週間預けられることのありがたさが分かった親たちが、バスに乗ってでも、預けに来るようになったという。それで買い出しは、なんとか車のある人の助けを借りたり、タクシーを使ってこなしているという。ナムスライ牧師の車もドアの取手がもてなく、また、故障で動けない日がある代物だった。いずれは、彼が安心して動ける、燃費のよい中古車も手に入れられたらと思う。

 

今回の訪問を通して、モンゴルのチームがよくことを運んでいること、また、自立を意識していること、日本や韓国、アメリカなどからの支援を大変感謝していることなどを感じた。

 

Dream Together 2000が始まった今年、神様が、神様の民を用いて何をしてくださるか、期待感が膨らむ。

 

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以上がTripの報告です。

今年もどうぞ、よろしくおねがいします! 

2018年12月19日

シャローム。両親のうち母親2名と父親1名が裁縫を習うことにしました。そこで、個人的にあちこちで中古ミシンを購入しましたが、非常に古いものなので、修理しなければならない所も多くうまく行きません。ミシンを習えば、羊毛と皮で室内履き、財布、コンピューター用カバン、iPadのケース等を作る計画です。このためにお祈りをお願いします。

2018年12月8日

子どもクリスマス公演を観に行きました。公演終了後、簡単に美味しい食事も食べ、楽しい時間を過ごしました。

2018年11月14日

ストーブが修理され、部屋も美しくリフォームされました!

2018年11月11日

ホーム内のモンゴル式ストーブ(床ではなく壁を使って暖めるもの)が11月6日、突然くずれて壊れてしまいました。しかし、チームのみんなで知恵と力を合わせて修理し、更に、内装まで取りかかることができたようです!うるわしい協力の様子が写真で送られてきました!

ボルドや、ガナ牧師の弟で主の栄光教会のツンデ牧師も手伝ってくれています。

2018年11月

​ナムスライ牧師からメッセージが届いています。

Та бүхэнд маш их талархаж байна. Энэ үйлчлэл манай улс оронд нэн шаардлагатай байгаа. Орон гэргүй, ажилгүй, идэх хоол ундгүй хүмүүс олон байна. Тэдний гэр бүл, хүүхдүүдийг хамгаалах гэдэг тийм ч амар ажил биш ээ. Саяхан нэг ТВ-гээр монгол хүмүүсийн 3-ны 1 нь ядуу байна гэж хэлсэн. Магадгүй тэдний нэгэнд би ч орж байж мэднэ. Энэ хэцүү байдлаас гарах юмсан гэж өдөр бүр хичээж байна. Асрамжийн газар, цэцэрлэг хэрэгтэй ч гэр бүлийг босгон байгуулах ухаан хэрэгтэй гэж бодох юм. Энэ ажлыг анх эхлүүлсэн Эко багш, Ганаа пастор нар Монголд ирээд “Таныг юу ч хийсэн дэмжих болно” гэж хэлсэн үг нь надад маш их итгэл, урам зориг болж байгаа. Ийм итгэлээр Монголын олон гэр бүлүүд амар тайван, хайр бялхсан, эрүүл энх гэр бүл болж сэргэх болно. Энэ нийгмийн бий болгосон гудамжны хүүхдүүдийг хамгаалж туслах ажилд гар сунгаж, залбирлаар дэмждэг 730 гаруй хүмүүст, хүн нэг бүрт талархлаа илэрхийлье. Та бүхний тусламжаар бөхөж байсан тэдгээр бяцхан галууд удахгүй дүрэлзэн асах болно. Яагаад гэвэл та бүхэн тийм найдварын очийг асааж өгч байгаа шүү.

日本語翻訳:

皆様にとてもとても感謝しております。この働きはこの国に絶対に必要な働きです。家もなく、仕事もなく、食べるものもない人達が多くいます。そのような家族、特に子どもたちを保護することは、決して簡単なことではありません。先日、あるTV番組でモンゴル国民の3分の1が貧しいという報告がなされていました。このような大変な状況から抜け出そうと、毎日努力しています。福祉館、幼稚園が必要ですが、それよりもさらに重要なことは、家庭を立て上げることであり、その働きのために知恵が必要だと考えています。この働きを始めてくださった栄子先生と、ガナ牧師がモンゴルに来られて、あなたが何をするにしても応援すると言ってくださった言葉が私にとっては強い信仰と励ましになりました。このような信仰によって、モンゴルの家庭が平和と愛が溢れる健康な家庭へと回復すると思います。モンゴル社会が生み出したホームレスの子ども達を保護し助けるこの働きに、手を差し伸べ、祈りで応援してしてくださる730余名お一人、お一人に感謝致します。皆様の助けによって、消えかけていた小さな火が近く力強く燃え上がるでしょう。なぜなら、皆様がその希望の火を彼らに燃やし続けてくださっているからです。

冬に向けて石炭や薪を備えました。

2018年10月

現地より祈りの課題が届いています。お祈りをお願いいたします。  祈りの課題

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モンゴルキッズの家がオープンして1ヶ月が経とうとしています。この間、様々な面で支援くださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。現在5人を預かり、1人は風邪を引いて出てこられていません。

初めて来た時よりも子ども達はとても明るくなり、体重も少しずつ増えてきています。互いに喧嘩したり、ひどい言葉をかけたり、物を盗んだりといった悪い行いは少しずつ減り、仲良く過ごせるようになってきており、ある子どもは家に帰りたくないと言うなど、変化も見られるようになりました。

教師達は毎日子ども達のために祈りながら仕えています。

同時に、いくつか祈りの課題があります。

 

1.子ども達の精神的安定のためにお祈りください。

盗みや暴力は悪いことだと分かるように。悪い言葉を使わなくなるように。

 

2.子どもの両親のためにお祈りください。

週末、家に帰りたくないというほど、家庭状況は酷いのです。また、様々な虐待が起こっています。ある子には2歳の妹がいますが、その子も預かって欲しいと、その母親が哀願してきています。

 

3.車のためにお祈りください。

子ども達の家は市内から少し離れた郊外にあります。親に会ったり、遠くから来られない子ども達を冬の季節に迎えに行くこと、買い出しや燃料の手配、平日に子どもを連れて市内に出ることなど、様々な仕事のために車が必須です。また、今後子ども達が両親と一緒に意味のある時間を過ごせるようなプログラムを行うこと、また両親が自分の役割を悟り、行うことができるように教育すること等、幾つかの働きを夢見ています。そのような働きのために車は有意味に用いられます。また、子ども達の親が携帯電話や連絡先がないため、何かが起こった場合に直接会うためには、こちらから訪ねていかなければいけません。

 

4.厳しい冬が近づいています。無事に乗り切れるようにお祈りをお願いします。

 

皆様のご家族と、職場、働きを祝福します。ありがとうございます。

2018年9月

モンゴルキッズホームに入居したキッズ達6人とスタッフの皆様の第1週目の様子が写真で送られてきました。

現地から祈りの課題​も届いておりますので、お祈りをお願い致します。祈りの課題

青柳泉氏の感想@空港

青柳泉氏の感想@空港

青柳友子氏の感想@空港

青柳友子氏の感想@空港

2018年9月

モンゴルキッズホーム開所記念礼拝 in Mongolia

 

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皆様、お祈りをありがとうございました!

短いけれど沢山の豊かな経験をいただいて、モンゴルの旅を終えました。

活動を振り返りつつ報告致します。

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1日目(2018/9/6 木曜日)

 

仁川空港で日本からの青柳夫妻(キリストの栄光教会員、多くの働き人を励ますことを使命としておられるご夫妻)と合流して、ウランバートルへ。忙しいスケジュールの青柳夫妻が、本当に来られるか少し心配でしたが、神様の見事な計らいで、「これは神様の導きだ!」と確信して、同行してくれることが決まりました! 3人で同じフライトに乗り込んで、3時間半、夜10時にジンギスカン空港に無事到着。夜遅い到着だったのに、教会のリーダーが総勢で出迎えてくれて感激!宿泊は韓国人クリスチャンの経営するゲストハウスで。ウランバートルの気温は3度と、夜は既に冬支度でないと寒いくらいでした。

 

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2日目(2018/9/7 金曜日)

<1回目のミーティング>

ゲストハウスは毎朝韓国料理の朝御飯を出してくれます。味付けのりで元気をつけて1日を開始。主の栄光教会のリーダー達が集まってくれて、朝9時から1回目のミーティング。この半年間の日本やアメリカでのプロジェクトの進展を、ホームページを見ながら報告。現地スタッフは、こちらでどのように事が進んだかを報告。プロジェクトの方向が少し変わって、ターゲットは、「マンホールチルドレンの子ども達のマンホールチルドレン」、となりました。まだ10代や20代そこそこのマンホールチルドレンは、劣悪な環境でしか赤ちゃんを育てられないので、この子ども達を預かる24時間の体制の「保育所」のような施設で、金曜日の夜から週末は、親がいる子どもは親のところにもどして、親のいない子どもはずっと預かるという方法で進めることになりました。遠い所にいる親達が毎週送り迎えは無理だろうと、考えられます。置きっぱなしになる可能性も高いことから、送り迎えの車が必要になりそうだと思いました。

 

<施設訪問>

候補の場所はウランバートル市内から6kmほど離れた地域です。3世代が住める土地を持つチュッカ(Chukka)さんという素晴らしいご夫妻が、親切にも,敷地内の使用していない建物を提供してくださいました。1年間は無料で貸してもらい、2年目にリースを続けるか、購入するかを決めてよいという好条件で使わせてもらえることになりました。建物自体は実際に見た時にはショックを受けるほど、壁の破れ、床は波打つ状態、煉瓦のむきだしや、保護するもののない暖炉や、角のとがったままの家具など、子どもには危険が沢山ある状態で、いろいろの改装と修理と措置が必要なことが分かりました。大きさは6畳一間、8畳一間、二間。チュッカご夫妻はシンプルライフを目指していて、敷地には沢山の木々が自然のままに植えられています。季節ごとに実をつける木もあり、この自然の中での生活をキッズにも分かちあってくれる、と言ってくれました。自分の住む敷地内に、マンホールの子ども達の家を許してくれることだけでも、とても特別なことだと思いましたが、その生き方や、私達のプロジェクトへの深い理解にも、大変感銘を受けました。チュッカさんは英語が堪能で、かつては外務省にも勤めたことがあるというインテリでもあります。大変素晴らしい人を神様が用意していてくださったと、感激しました。

 

<按手式>

この日の夜は、3名の按手式が盛大にもたれました。参加者90人くらいが皆、外出着で参加。プログラムは、多くの韓国人宣教師も加わって、内容の深いものでした。按手を受けた3人の一人が、デビッド・ナムスライ牧師で、この人が「モンゴルキッズの家」のプロジェクトの責任者で、開所式の直前に按手を受けるということも、特別なタイミングだと思いました。ナムスライ牧師は、夜も昼も、このプロジェクトのことを考えている、と目を輝かせて話してくれました。 

 

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第3日目(2018/9/8 土曜日)

<ボルド訪問>

この日はボルドのタイヤ修理店を訪問。コンテナを仕立てた小さな修理店です。青柳友子さんが、油に汚れた机の上にボルドの聖書を見つけました!文字の読めなかった彼が、救われて今は手垢がつくほどに聖書を読んでいることがとても嬉しくてなりませんでした!見事にタイヤを修理する姿を見てから、一緒にボルドのお母さんのいるゲルに出かけました。私達を喜んで迎えてくれて、楽しい交わりの時間でした。お母さんは、自分の胸を指して、「私は心ではキリストを信じているんですよ」と言ってくれました。それで、キリストの言葉通りに生きる事の大切さをお話しして、その一つとして洗礼を受けること、そして永遠の命の約束についてお話しをしました。すると、洗礼はもう少し後で、と言われてしまいました。時がまだです。でも嬉しかったのは、このような話を聞いていたボルドが、「俺もそのような話は母さんに何度もしているんだけど、まだ,受け入れないんだ。」と残念そうに言ったことでした。家族伝道も熱心にしているボルドに、同じ御霊の働きを感じました! 

 

<教会員宅訪問>

教会員の姉妹にモンゴル式のお食事に招いていただきました。ラム肉をよく煮た料理がメインコースです。モンゴルの人は、お箸とナイフを日常的に使うそうです。大きな肉の塊をどうやって食べるのかな、と聞くと、ガナが見事に小さな切れ端にしてくれて、その後、骨に残った少しの肉をナイフで見事にそぎおとして、まったく無駄のない状態まで食べました。青柳さんが感激して、きれいにそがれた骨をつまんで記念写真をパチリ。笑

 

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第4日目(2018/9/9 主日)

<開所礼拝の準備>

朝9時からの開所礼拝の準備に早めに出かけました。途中ミッションセンターに立ち寄って、みんなで机やイスなど必要なものを運び込みました。ここでダシャと再会.近頃教会に来られない日が続いていたというので、どのような気分でいるか心配だったのですが、開所礼拝にも来てくれて、とても嬉しくなりました。また、最初に顔があったとき、うっすらと笑顔で、私もほっとしました。懐かしくてハグをしましたが、あいかわらず、ぶっきらぼうに立つだけで、ダシャは変わってないなあ、と思いました。でも、顔は緊張のないいい顔でした!

教会のリーダー達の手際の良い準備で、殺風景だった施設の庭にイスが並べられ、バナーが飾られ、テーブルが用意され、お茶のテーブルには青柳夫妻が持ってきてくれた日本のお菓子が並べられ、子ども達のお土産のパッケージや、はみがきセット、おりがみや折り鶴も飾られて、素敵な設定ができあがりました。

 

<開所礼拝>

賛美と祈りとプロジェクトのいきさつの説明などがあって、メッセージは「一粒の種がもし死ねば。」、その後、MOU(了解覚え書き)の取り交わしと、記念品としてのプレートの贈呈、リボンカット、そして、担当者の任命、子ども達の紹介とお祈り、と続きました。

担当者の任命はとても感動的で、この働きの重要性を分かった皆さんは、涙をもって召命に応答しました。それを見ていた参加者も何人もが涙を抑えることができませんでした!主の臨在の溢れるとても感動的な開所礼拝となりました。ここに参加してくださったモンゴル人の引退した牧師先生がご挨拶をしてくれて、このプロジェクトにはモンゴル人も加わるべきだ!と、そして御自分がその一人目になる!といって、モンゴルの一番大きな単位のお札を献金してくださいました。それも、「今回は一枚しか入っていないけれど、これからずっと献げていく、最初のものです!」と

楽しい交わりの時間には、日本からのお菓子に舌鼓を打っていました。ダシャのポケットにも、家の奥さんと子ども達に持っていけるようにお菓子をいっぱい詰めると、ダシャはあいかわらずはにかんでいました。

 

 

<主日礼拝@主の栄光教会>

礼拝はガナ牧師の司会、そしてガナ牧師の弟のツンデ牧師の力強い賛美リードで、心が熱くされました。そして、機会をいただいて、私が証しを中心としたメッセージをお分かちしました。どのようにして、このプロジェクトに導かれたかを写真を見せながらお証しさせてもらいました。ボルドの以前の姿も2枚だけみてもらって、変えられた今がさらに感謝に溢れてほしいと思ったのですが、彼には心痛む思い出だったようです。許可を得て見せたのですが、辛い顔を見て、とても申し分けない思いになりました。でも、その後、一緒に食堂に出かけたときは、「栄子さん、今の自分が夢のようだ。こんな生き方ができるようになるとは、当時はまったく考えられなかったんですよ!」と、私に真剣に語ってくれました。変えられた今を感謝するために辛い写真も用いられたなら光栄です。とお詫びがてら話しました。

 

 

 

今回ダシャは以前に比べてかなり緊張が緩んで、時には笑顔も見せてくれました。私の隣に座るのも厭わずに、同じお皿から食べてもくれました。食事が終わって、私達はダシャの家にお邪魔しました。子ども達はよく育っていました。青柳さんのお土産のシャボン玉は大ヒットでした! 

最近ダシャが教会に来れなくなった理由は、ごみ集めの仕事が日曜日の朝5時までかかるということ、また、産まれて半年の子どもも入れて3人の小さな子どもがいるので家を出られない、ということでした。もちろん、車がなくて、遠い教会まで家族みんなでは来れないことはすぐに分かりました。それで、今回、教会員の人にガソリン代を提供して、迎えに行ってもらうように手配をしました。その話をすると、ダシャの奥さんが、「とってもうれしい!教会に行きたくてならなかった」と話てくれました。

青柳夫妻の賛美と、みんなで祝福のお祈りをして、記念写真を撮って、帰路につきました。塀の脇まできて、手をふってくれて、なごり惜しかったです。

 

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第5日目(2018/9/10 月曜日)

とても忙しい週末でしたが、今後のプロジェクトの方針のことについて、デビッド・ナムスライ牧師は、「もっと話合いたい!」と積極的でした。もちろん、このことが最重要なので、何時間でも!と、お話ししました。そして、プロジェクトのために訓練会やセミナーを担当してくれたマンホール・チルドレンの専門家、ソロンゴさんも交えてのミーティングとしました。

いろんな話で数時間があっという間に過ぎました!今後の方向性について、また、協力の体制について、とてもよい話合いがもたれました。

ナムスライ牧師が、「モンゴルでもこのプロジェクトの支援者を広めていきたい!」と言ってくれたのは頼もしい限りでした。

また、今提供されている家の隣の土地も、もし手に入れることができたら、ガナ牧師が「いずれは2軒目、3軒目も。」とてもいい施設ができるとも考えているそうで、将来のビジョンも広がってきていることも、とても嬉しくなりました。

この日の夜中のフライトまでを、カフェで更に様々なことを話して、夜9時に空港へ。するとなんと、主の栄光教会のリーダーの何人かが、わざわざ子連れでお見送りに来てくれました!その姿勢に、彼らの情熱と愛をひしひしと感じることができて、見えなくなるまで手を振りました。青柳夫妻の温かい愛が、出会った皆さんによく伝わったのが分かりました!

そして、何よりも500人を越える祈りのサポーターの皆様の、力強いお祈りが、天の神様に届いているから、このようなことが可能だったと思います! 

 

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日本の、そして、世界の各地のDream Together1000の皆様に、心から感謝をささげます! 

高見澤栄子

More Photos (Link to blog)

2018年8月

 

子どもの保護訓練に参加したモンゴル・主の栄光教会のメンバーとリーダーより感想が送られてきましたのでご紹介します。

By D. Nyamsuren

子どもの保護は大変な仕事だとわかりました。本当の母親のように子ども達を愛して、神様の愛を示すことが大事だと心の底から分かりました!神様に導かれないといけません。自分の願いでなく!この働きのために毎日熱く祈らないといけないことが分かりました。

By J. Oyunbileg

モンゴルのマンホールチルドレンの現状がわかりました。敵の要害を破るためには祈りがとても重要です。私達がマンホールの子ども達のために戦う間、祈りの援護射撃手が必要です!

By P. Sunjidmaa

私のビジョンと勇気が新たにされました!これが神様からの使命であることが分かりました!なので、私はやらねばなりません。敵の攻撃もあると思います、敵は確かにいて、これは霊的な戦いなのです。でも、恐れません!賢くかつ正しい事をしていかなくてはなりません。私達が神様の義と御国を求めて進むならば、必要は神様がそなえてくださると信じます。(マタイ6:33)この子どもの働きをするにあたって、自分自身をよく見張って進む必要があります。私の家族のためにも祈らなくてはと思っています。モンゴルの法律や規則なども知って、社会で賢く対処しなくてはならないと分かりました。前進のために歩みを確かにしたいと思います。 

私は以前孤児院で働きました。その間に間違いがないように、と努めました。当時の子ども達は今は大人になっていますが、彼らとの関係を築こうとし、今でもやり取りをしています。彼らはまだ、孤児院にいたときに十分に受けられなかったケア、見捨てられた思いに傷ついています。それで、彼らにあっては、赦しを求めたり、彼らとお祈りをしたりしています。

By B. Sunjidmaa

沢山学びました。マンホールの子ども達にはシンプルで、親切で、暖かい心で接することが大事で、彼らの近くに歩み寄り、彼らを理解することが大事です。子ども達は5種類の虐待を受けていることを学びました。身体的、性的、霊的、精神的、社会的な虐待です。彼らを批判したりいじめたりしてはなりません。もっと大きな傷をもたらします。モンゴルには1989年に子どもの保護法が作られましたが、機能していません。子ども達をはげまし、神様の愛の見本になることが大事です!すべての子どもに安全で暖かい生活の場が必要です。神様と神様の愛に信頼してマンホールの子ども達に癒やしと回復を届けたいと思います。

By U. Tungalagtuul

今回の訓練からとても大切なことを学びました。

  1. これは激しい霊的な戦いであること。私達の背後で祈ってくれる支援者が必要です。とくに私達自身の家族が守られるように祈りが必要です。

  2. モンゴルには子供の保護法や環境があるのに、それが十分に用いられておらず、大衆にそれが知らされていません。この法が守られずに、虐待があり、犠牲がでており、子ども達は保護されずに放置されています。そのような帰る家のない子どもが現在330人ほどいます。

  3. 子どもの保護法をもっと学び、政府を動かしてこれが正しく履行されるようにしなくてはなりません。

  4. なぜこの働きをするのか? 神様がそのように命じられているからです。これこそ教会がすべき慈善の社会奉仕です。

 

個人的な感想

私達の教会がこの働きのために情熱をもっているかどうか再確認が必要だとおもいました。この働きが、誰かが依頼をして、支援の約束をしたから始めた、というのでは長続きはしません。もし私達の教会がこれを神様からの召しだと受け取って、マンホールの子ども達のためのビジョンとするならば、たとえ支援がなくなっても、自らを捧げてビジョンを達成することができるでしょう。ですから、この働きのために心を一つにして、献身の思いで当たる必要があります。

ひとたび子ども達を引き受けても、この働きがストップしたら、子ども達はもっと困難な状況になり心の傷も深いでしょう。このことを心して、ひとつひとつをしっかりと進めなくてはなりません。神様が必要は満たして下さると信じますが、現実は直視しなくてはなりません。施設、保護、人間の力なども含めてです。

この働きを進めるのには沢山の事を改善し続けなくてはなりません。教師として私も、この働きにどう取り組むかをよく準備したいと思います。最後に、私たちは急を要する状況にいると感じています。

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「​モンゴルキッズの家」(マンホール・チルドレンを支える会)はキリスト教(聖書)の精神に基づいて活動する非営利任意団体です。

Mongol Kids' Home (Support Manhole Children) is a non-profit organization based on Christian (biblical) principles.